2021/4/26
用途事例
用途事例
工場、キッチン、動物除けフェンス、ケガの応急処置など、幅広い用途に活用できます。ここで紹介する事例以外にも、アイデア次第でいくらでも新しい用途を見つけられます。「こんな便利な使い方があるよ!」というアイデアがありましたら、ぜひお寄せください。アイデアを応募してくださった方には、シリコンテープの試供品をプレゼントします。
工場の補修に
油・水・熱・電気に強いので、例えば、油圧や水圧による配管の亀裂の補修などの利用できます。耐熱性に優れ、何重にも巻くことで厚みを出せるため、圧力にも耐えられます。
また絶縁素材のため、ケーブルの皮膜破れや接続部分の露出に対しても、その場ですぐに解決できます。さらに柔軟性もあるので、直角部分や途中にビスがあるような複雑な形にもフィット・高密着します。
工場にシリコンテープがあれば、これ一本で補修が完了! 接着面がないので、本格な工事となった場合も取り外しが簡単で、ベタベタしません。
キッチンでマルチに
一般家庭でも、プロの料理現場でも役立ちます。火・電気・油に強いので、キッチンでの利用も安心。フライパンの持ち手のぐらつきも、ぐるっと巻くだけで直せます。耐水性もあるのでしっかり洗えて、接着面がなく取り換えも簡単なので衛生的。
調理道具の持ち手が細すぎる場合は、ぐるっと巻いて太さ調整ができるうえ、滑り止めにもなります。開けにくい瓶の蓋には、一度巻いておけばずっと開けやすくなるので、毎回道具を出す手間も省けます。
動物除けフェンスに
野生動物の侵入を防ぐ電気柵にも使えます。野生動物が皮膜を破いたフェンスを人間が触ると、感電してしまいます。しかし、破られる度に全て取り替えていては費用が莫大に。かといって、市販の絶縁ゴムテープによる補修では、日差しや雨で緩んだり、接合部が外れたり、ベタベタするためメンテナンスがしにくかったり……。
絶縁素材のシリコンテープは、耐熱性・耐水性に優れているので緩みません。ワイヤー皮膜だけでなく、ワイヤーと電極との接合部の複雑な形状にもフィットします。接着面がなくベタベタしないので、後からのメンテナンスも簡単です。
ケガの応急処置に
海外では、救急ボックスに入っていることもよくあります。出血部にガーゼや包帯が当たると、凝固した血液とくっついてしまい、外す際に痛みが伴うことはおろか、再び出血してしまうことがあります。シリコンテープは、巻くことで圧迫止血ができ、接着面がないため外すときも痛みがありません。
耐水性があるのでアルコール消毒できますし、巻き方によって締め付け具体も調整できます。